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「お台場海苔づくり」観察日記 2010年1月23日
1月23日、漁業関係者やNPOの方々のご協力をいただいて、港陽小学校の児童を始めとする地域の方々と、海苔の観察会と中間刈り取りを行ないました。
この日は、都漁連内湾釣漁協議会の皆さんが、見学船として昔ながらの艪漕ぎの舟を回航して来てくださいました。快晴で穏やかな青い空と海に、レインボーブリッジの白と、のどかな艪漕ぎの舟の赤が映え、なんとなくなつかしいような美しい風景でした。
今年の海苔の生長はとても順調で、この日も協力してくださった現役海苔漁師の方からもお墨付きをいただきました。やわらかくて、美味しい「お台場海苔」です。
参加者は順番に舟に乗り、海苔網の間近まで近づいて「箱メガネ」を使ったりして海苔の様子を観察しました。子ども達に「よく見えた?」と聞くと、満面の笑顔で「おいしかった!」と即答。…つまみ食いしたくなるほど、良く見えたということですね。
☆港陽小学校の福井校長先生も艪漕ぎに挑戦!でもなかなか進まない…。ベテランの漁師さんはおしゃべりしながらスイスイと。
中間刈り取りは、掃除機のような機械(左下の写真の丸いのが、海苔を吸い取る部分です)を使って刈り取りました。海苔の生長がとても良いのできれいに刈り取ってしまいましたが、2月13日までには、また今日ぐらいまで生長しているはずです。
この日の収穫はコンテナ2個分。一部は佃煮にして2月13日の「海苔収穫と海苔すき体験」の時に試食していただく予定ですのでお楽しみに。
2月13日までおいしく育つように、またみんなで見守っていきましょう。