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2日後の7日(月)、5年生の児童と実行委員により約600枚の海苔を袋詰めして、海苔づくりを完成させました。
お手伝いいただいた実行委員の方の報告です。
「乾海苔の完成!」
土曜日にみんなで行った海苔すき。当日はくもり空で完全に乾燥できなかったため、月曜日に袋詰めを行いました。
だけどこれがなかなか難しい!
「海苔す」から乾海苔をはがすのですが、うまくはがれず途中で破れてしまいます。どうやら海苔の厚みや乾燥具合がポイントのよう。作業中も晴れ間がのぞいたのでしばらく日光に当てると、それだけでもはがしやすくなります。太陽の力ってすごいですね。
根気と集中力のいる作業でしたが、5年生たちは一生懸命一枚一枚はがしていました。乾燥剤と一緒に袋に詰めて、特製シールを貼って完成!みんなの努力とお台場の海の恵みがつまった乾海苔。どうやっておいしくいただこうか、楽しみですね。
6回目を向かえた「お台場での海苔づくり」、無事収穫できました。
2月5日(土)、お台場学園港陽小・中学校の5年生と保護者、地域の皆さんと、午前中は海苔の収穫と海苔すき体験、午後からは佃煮つくり教室を行いました。
朝、浜辺に行き、海苔網を引き上げました。海苔網をピロティに設置してから、海苔摘み作業を開始しました。5年生の生徒と地域の皆さんでよく生長した海苔を網から何回も繰り返し摘み取りました。摘み取りをしている間、男性の実行委員や保護者で、海苔網を支え続けてくれた支柱を回収しました。
摘み取りの後は、海苔を刻みました。昨年までは手作業でしたが、今年からは、東京レインボーロータリークラブさんから寄贈された機械で海苔を刻みました。あっという間に刻みが終わり、海苔すきの作業へスムーズに進むことができました。刻んだ海苔は型枠を当てた海苔簾に1枚ずつ流し込み、水気を切って天日で干しました。
板海苔づくりの後は、取れたての生海苔を入れたあたたかい味噌汁をいただきました。味噌汁つくりには、女性の実行委員と保護者の皆さんに協力していただきました。
午後からは、「佃煮つくり教室」を行い、日本橋で佃煮屋を営む遠忠食品の宮島さんの指導の下、大人と子供一緒に無添加調味料を使った佃煮つくりを楽しみました。
この日は午後から曇ってしまったため、海苔が十分に乾燥しませんでした。それでも、佃煮作りが終わるころには海苔が乾燥するときに出る音(海苔が鳴くといいます)が出はじめ、海苔の香りとともに参加者みんなで堪能しました。
今回、結果的には、おいしい海苔ができましたが、途中、網の張替えや海苔の生長度合いによる網の高さの調整等の作業もあり、自然の厳しさを教えられました。
いろいろ協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
問い合わせ
芝浦港南地区総合支所 協働推進課台場担当
電話:03-5500-2365 ファックス:03-5500-2366
お台場でバードウォッチングをしよう(参加者募集)
詳しくは下記PDF
http://odaiba-env.net/pdf/2011_0215.pdf
2月4日(金)
刈り取りを明日に控え、最後の確認を行いました。
2日に海苔の状態が悪くなり、大丈夫か心配でしたが、網上げをしたおかげで持ち直ししていました。一安心しました。
あとは、5日の天候だけになりました。
2月2日(水)
久々にひびの近くまで行きました。また、海苔が生長していました。
生長が進み過ぎたことによる栄養不足から、遠目からも海苔の色が薄く見え、枯れかかっているものと判断しました。
〈上の網(鳥避け用)と下の網の海苔の色が違います〉
このまま5日まで放置すると確実に枯れて溶けてしまうと思われましたので、網の高さを可能な限り高くしてきました。これで生長をある程度抑制できると思いますが、5日までに回復するかは微妙です。
最悪の場合、海苔摘み自体もできなくなる可能性があります。
1月25日(火)に中間刈り取り後、初めてひびの近くまで行きました。
刈り取りの後ですが、また海苔が生育していました。
この状況を海苔の漁師さんに確認したところ、このままでは密植により枯れてしまうとの懸念が示されました。
通常は1枚ずつ張る海苔網を3枚重ねとしていることもあるため、26日(水)午後に上2枚の海苔網を外しました。
これにより、枯死の危険性を回避しました。(作業していたため、写真はありません)
中間刈り取りと押し葉づくり行いました [ 2011年2月4日 更新]
昨年の12月18日にお台場学園港陽小学校の目の前の海で始まった「お台場海苔づくり」。1月22日(土)に、漁業関係者やNPOの方々等のご協力をいただいて、小学校児童や地域の方々とともに、海苔の中間刈り取りと押し葉作りを行ないました。
開会式の中では、鈴木委員長から今までの経過報告があり、途中、海苔網を交換した苦労話があり、自然を相手にする難しさを知りました。
今年の海苔の生長はとても順調で、この日も協力してくださった現役海苔漁師の方からもお墨付きをいただきました。
また、この日は、都漁連内湾釣漁協議会の皆さんが、見学船を回航して来ていただき、参加者は順番に船に乗り、海苔網の近くから刈り取りの様子や海苔網の様子を観察することができました。
中間刈り取りは、掃除機のような機械(左下写真の丸いのが、海苔を吸い取る部分です)を使い、実行委員の方が刈り取りました。本日、刈り取りをしましたが、2月5日までには、また生長しているはずです。 この日の収穫はコンテナ2個分約60kgでした。
中間刈取り後は、収穫した海苔を使い、押し葉作りを行いました。
容器の中で海苔を広げて、短冊の上に載せ、乾かし、しおりを作りました。
2月5日の「海苔収穫と海苔すき体験」の時に海苔の試食と佃煮つくり教室を行いますので、お楽しみに!!
問い合わせ
芝浦港南地区総合支所協働推進課 台場担当
電話:03-5500-2365 ファックス:03-5500-2366